AINEXの精密ドライバーセット(TL-018)のレビュー iPhoneやMacBookの分解がこれ1本でできちゃう!

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はじめに

こんにちは。NeoSlothネオスロウス(@SlothNeo)です。

今回は、AINEXの精密ドライバーセット TL-018をレビューしていきます。

購入理由は、現在使用しているMacBook Air (11-inch, Early 2014)やiPhoneを分解する為に購入しました。

MacBookやiPhoneは、一般的なプラスやマイナスドライバーでは無く、ヘックスローブやペンタローブと言った星形の特殊なネジ穴が使用されています。
更にMacBookの場合、場所によってネジ穴の大きさが違うので複数のドライバーが必要になります。

所持しているMacBook Airが古くなってきているので「ファンの部分や中が埃だらけになっているのではないか?」と思い分解したいと考えたわけです。
(MacBookの中も見てみたかった笑)

後、iPhoneを分解してバッテリー交換も出来るかと考えました。

注意!
本記事は分解を推奨する物ではありません。
また、分解をすると保証対象外になる場合があるので分解は自己責任でお願いします。

おすすめできる人・できない人

おすすめできる人

  • バッテリー交換等、ちょっとした事に少しだけ使う人
  • コンパクトなドライバーが良い人
  • 豊富なドライバーが欲しい人

おすすめできない人

  • 専門的、日常的に使う人

特徴

AINEXの精密ドライバーセット TL-018には下記の特徴があります。
順番に見ていきましょう。

  1. 12個のドライバーが1セット
  2. 5個のビットが内蔵
  3. 伸縮式で小型

12個のドライバーが1セットになっている

6個のビット

12個のドライバーがあるのではなく、ビットと呼ばれるネジを回す頭の部分を入れ替えられる様になっています。

5個のビットが内蔵

5個のビットを本体に内蔵可能

1個はドライバー先端に取り付け済みで使用していないビットはグリップ部分に内蔵されています。

ビットは小さいのでドライバー本体に内蔵されているのは紛失防止の観点から非常に助かります。

本体のダイアルを回すとビットが取り出せる

ドライバー本体の持ち手の部分に回す部分があり、指で回す事でビットの出し入れが可能になっています。

本体の後ろからビットが取り出せる状態

ビットが取り出せる状態

本体の後ろからビットが取り出せない状態

ビットが取り出せない状態

伸縮式で小型

ロッドが短い状態

ロッドの部分は伸縮式で短いまま使用して狭い場所でも使用でき、伸ばす事も可能です。

通常は伸ばした状態で使用するのが取り回しが楽になると思います。

ロッドが長い状態

最大まで伸ばした状態

黒い部分がネジになっており、伸縮状態を固定したり緩めたりできます。

ロッドを途中で固定

途中で固定した状態

伸縮は無段階で調整が可能です。

開封

パッケージ

パッケージ

パッケージ開封

パッケージ開封1
パッケージ開封2

パッケージ表

パッケージ表

パッケージ裏

パッケージ裏

ドライバー本体

ドライバー本体

説明

説明に関しては、特徴で記載した通りなので特徴で触れた事以外を説明します。

iPhone、MacBookの分解が可能

iPhone、MacBookの分解が可能

iPhone7より前の機種では、AINEXの精密ドライバーセット TL-018のみで分解が可能となります。

iPhone7以降の機種では、AINEXの精密ドライバーセット TL-018の他にY字のドライバー(Y000)も別途必要になります。

MacBookに関しては、少なくとも私の所持しているMacBook Air (11-inch, Early 2014)の蓋はAINEXの精密ドライバーセット TL-018でネジを回すことが可能でした。

IFIXITのサイトで分解の手順が載っているのでそこを参考にされるのが良いかと思います。

MacBook Air (11-inch, Early 2014)の裏側のネジ

私が所持しているMacBook Air (11-inch, Early 2014)の裏側のネジです。

P5のドライバーでネジを回しネジを取り外す

P5のドライバーでネジを回しネジを取り外す事ができました。

iPhone Xsのネジ

同じく私が所持しているiPhone Xsのネジです。

iPhone Xsのネジ回し
iPhone Xsのネジ穴

P2のドライバーでネジを回しネジを取り外す事ができました。

ペンクリップ

ペンクリップ

胸ポケット等に収納できる様にグリップ部分にクリップが付いています。

磁力

磁力が無いのでネジがドライバーくっついたりせず、ネジが迷子になる事があります。
(これはドライバーあるあるかと思います。)

利用ユーザーからの良くある口コミ

良い口コミ

  • 少ししか使用しないなら必要十分
  • 小型で持ち運び便利

悪い口コミ

  • 磁力が無い
  • グリップ部分にクリップが付いており回し辛い
  • 深い穴の奥にあるネジに届かない

感想

流石に修理専門の人にはお勧めできませんがiPhoneやMacBookのバッテリーやパーツ交換程度のちょっとした事であれば全然問題無い製品だと思います。

ビットが内蔵されており、本体がコンパクトなので収納にも場所を取らず良いと思いました。

Amazon等でドライバーを検索すると沢山の製品がヒットしますが、そこには中国製の怪しいドライバーが沢山出てきます。
中国製のドライバーはネジ穴やドライバー自体が舐めやすいので注意が必要です。

AINEXは日本の企業で、怪しい中国製のドライバーよりは信頼ができると考えています。

まとめ

コンパクトで、1つのドライバーで豊富なネジ穴を取り扱えるので便利だと感じました。

蛇足

冒頭でMacBook Air (11-inch, Early 2014)を清掃する為に購入したとありますが、実際にAINEXの精密ドライバーセット TL-018を使用して裏蓋を開けて見ましたが、全然埃とかは無くほぼ綺麗な状態でした笑

また、iPhone6S Plusのバッテリー交換もAINEXの精密ドライバーセット TL-018を使用して分解しました。

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